タコいなり寿司とバーのいなり寿司

 

うまいもんどころ茨城に正式登録されているタコいなり寿司を食べるのであれば、「いなり工房ISAGO」を訪れましょう。本物の寿司職人によって作られたいなり寿司は、海鮮ちらし寿司をひとつのお揚げに詰め込んだような豪華さがあります。そして、毎日食べても飽きない優しい味わいが人気となっています。

 

看板メニューの「招福多幸稲荷」は6個入りで800円です。タコの8本の足が末広がりを表し、その吸盤で福を吸い寄せるといった意味のようです。タコいなり寿司に海老いなり寿司、そしてホタテいなり寿司がそれぞれ2つずつ入っていて、いなり寿司のお揚げの表面にはそれぞれの具のイラストが焼印されているので、好みの具が入ったいなり寿司を食べられます。

 

「ライラック」は、蕎麦屋でも寿司屋でも日本料理屋でもなく、正真正銘のバーなのですが、いなり寿司の店としてもかなり有名なのです。この店のメインはあくまでもお酒であり、ここのいなり寿司はお酒の後や夜食などにぴったりのようです。

 

色とりどりの変わりいなりは、辛みそ、梅シソ、桜でんぷ、ごま、蕎麦いなりなど様々ですが、結構この店の主人の気分で色々と変わってくるみたいです。季節によっては、菜の花や栗、菊、胡桃などのいなり寿司も登場するようです。市外からもわざわざこのバーを訪れる人たちも多いようであり、いなり寿司と共に楽しいひと時を過ごしているようです。